好きな物語 / ブレスオブファイア、ロキ

昨日世界を救いたくないという話を書いたが、神を殺したり世界の秩序をぶち壊す物語が好きだ。今日のタイトルは神殺しにしようと思ったけど、いわゆる神殺しとは違う気がしたのでやめた。

ブレスオブファイアシリーズは 5 作とも神を殺す話になっている。とはいっても一作目と II のラスボスは邪神なので世界を滅ぼそうとする悪役を倒す王道 RPG って感じ。世界を救わずに世界を壊す側に回るのは III から。いや、壊すか壊さないかは選べるし IV はどっちかっていうと壊さないんだけど。
昨日も書いた通り、III は自分探しの旅の果てに世界の管理者である神をぶちのめして終わる。管理者がいることに世界中の人が無自覚な中、「自分の足で歩く」ために保護者を殺して世界を巻き込むって書くとイカれてんなって思うけど、そこまでゲームをプレイしてるとそっちの選択肢を選ばざるを得ないんだよな。いまだにぼくの中で一番ストーリーが好きなゲームかもしれない。

世界の管理者がいる設定ってディストピアものの SF によくあるんだと思うけど、最近見たものだと MCU のロキはすごい好きだった。特に 1, 2 話あたりはロキが管理者気取りの神さまぶっとばす！って張り切ってて楽しかったな。結局ロキは世界をぶち壊さない選択をするんだけど、世界壊す側との対比も良かった。

だめだーーーーこのネタはたくさん書こうと思ってたのに全然書けない。眠い。寝る。
偉そうに書いたけど実はブレスオブファイアシリーズは自分では III しかやったことなくて他 4 作は実況で人のプレイ見ただけなんだよね…。特に IV, V は自分でやってこそって感じがするのでちゃんと自分でプレイしたい。一作目と II は Nintendo Switch Online で遊べるし IV, V はこないだ中古で買ったからプレイする環境は揃ってるんだよな〜。年明けたら順番にやるか……。